1930年代フランスのエミール・ヴォッダー博士によって考案された手技療法のこと。
リンパ液の流れを活性化し、人の身体にとって不必要な異物や老廃物を集め、排出させる療法です。病気の治療から美容まで幅広い用途で使われています。その方法は、体の末端から脇、腹部、膝の後ろ、足先などリンパ液の流れに沿って、指先を使いやさしくマッサージしていくものです。通常のマッサージとは違い血流そのものに働きかけるので、一時の症状緩和ではなく、体質改善にも効果があると言われています。

講座の受講を通して資格認定を受ける場合が多いようです。スクールによって資格の名称が異なるので、詳しくは各スクールの資料を確認する必要があります。

リンパドレナージュは、スクールでも自宅でも学べるので、どなたでも気軽に始めることができます。趣味として始めた方でも、ステップアップしてサロン就職を目指したり、いずれは自宅でプチサロンを開業したりできるなど可能性は大きく広がっています。また、医療・福祉関係の仕事に携わる方にも、リンパ液の流れに働きかけ、身体の調子を整える効果のあるリンパドレナージュのスキルは役立てられるでしょう。

サロン就職を目指す場合、身につけた技術をそのまま実務に生かすことができます。スクールで学んだ方は、就職フォローや卒業生のサロン紹介などがあるケースも多いので、ぜひ活用しましょう。
また、最近では、リンパドレナージュを学ぶ方の中で独立開業を目指す方も増えてきています。それに伴い、スクールでも開業を目指す方に向けた講座を用意しています。どんな講座があるのか詳しく知りたい、今後の開講日程を知りたい、という方はスクールの資料を見てみることをおすすめします！

一生続けられる仕事を見つけたい、と考えている女性の方が増えています。その思いを実現するための選択肢の一つとして、「セラピスト」の仕事が注目を集めています。セラピストとは、もともと何らかの治療を行う人を指し示す言葉。美容・癒しの世界に限って言うと、身体をほぐすなどの施術を通して、お客様の疲れを和らげたり、美しい身体へと導いてあげることがその仕事内容です。
何か技術を身につけたい、人に喜ばれる仕事がしたい、美容・癒しの世界に興味がある、どれか一つでも当てはまったら、実際にセラピストになる夢を実現した方のインタビューをチェック！自宅サロンでの一日、技術を学ぶ上での苦労など、くわしくお話をうかがっています。

体質改善の効果を見込めるリンパドレナージュは、自分自身、家族・友人を癒すためにプロの技術を身につけたい、という方にもおすすめです。

リンパが滞ると、体に老廃物や余計な水分が溜まり、疲れやむくみ、冷え、肩こりなどの不快症状をもたらしますが、これらの症状を緩和させるリンパドレナージュは、健康管理が重要である介護などの現場でも役立てられます。

直接教えてもらえる通学講座と、自分のペースで学べる通信講座があり、それぞれの目的に合わせた学び方が可能です。また、費用も期間については、学習内容や受講方法によって変わってきます。複数講座を用意しているスクールが多いので、気になったら資料で基本的な内容や日程を比較してみるのがよいでしょう。

テキストやDVDを見ながら、付属のオイルを使って学ぶ通信講座。そのメリット・デメリットは？

空き時間を活用するなど、自分のペースに合わせて学ぶことができます。

自分で目標や学習スケジュールを決めておく必要があります。

費用：5万円〜、期間：2ヵ月〜

スクールに通い、実技をじっくり学ぶ通学講座。そのメリット・デメリットは？

わからない部分をすぐに質問できたり、同じ目標を持つ仲間と一緒に勉強することができます。

授業の日程に合わせて、一定期間スクールに通う必要があります。

【趣味・セルフケア】
　費用：3万円〜、期間：1日〜
【プロを目指す】
　費用：14万円〜、期間：3ヵ月〜