給水装置工事事業者が、水道事業者から指定を受けるために必須の国家資格
給水装置工事主任技術者試験
きゅうすいそうちこうじしゅにんぎじゅつしゃしけん
給水装置工事主任技術者とは、水道法で定められた国家資格です。給水装置工事に関する技術上の管理、工事に従事する方の技術上の指導監督、工事に係る給水装置の構造および材質が政令で定める基準に適合しているかの確認などを行うのに必要な資格です。
給水装置工事事業者が水道事業者から指定を受けるためには、必ず給水装置工事主任技術者の資格取得者が必要になります。
- 試験区分
- 国家資格
- 主催団体
- 厚生労働省
- 受験資格
- 給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する方
- 合格率
- 25〜35%程度
- 出題内容・形式
- 学科試験のみの実施となります。
【試験科目】
1.公衆衛生概論
2.水道行政
3.給水装置の概要
4.給水装置の構造及び性能
5.給水装置工事法
6.給水装置施工管理法
7.給水装置計画論
8.給水装置工事事務論
(出題数:全60問) - 日程
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【令和3年度試験】
試験:2021年10月24日(日)
申込:2021年5月24日(月)
締切:2021年7月2日(金)
発表:2021年11月30日(火)
- 検定料
- 16,800円(非課税)
- 問い合わせ先
- 公益財団法人 給水工事技術振興財団 国家試験部
https://www.kyuukou.or.jp/
〒163-0712 東京都新宿区西新宿二丁目7番1号 小田急第一生命ビル12階
TEL:03-6911-2716 - 補足情報
- 管工事施工管理技士1級または2級資格をお持ちの方は、申請により、試験科目のうち「給水装置の概要」「給水装置施工管理法」の2科目の受験が免除になります。