当日の作業確認

前日の日報を見直し、当日の作業確認とスケジュール確認をします。開発進捗のチェックは重要です。
自社開発の場合、納期を動かしやすい為、しっかり管理しないとどんどん後ろずれになってしまいます。
作ったスケジュール通りに進めていく上で進捗のチェックが重要です。
また開発が遅れそうなときは、周りと共有して助けてもらったり、逆に余裕があれば、助けに入ることにより、 プロジェクトが予定通りに進みます。

チーム内での情報共有と進捗確認

お互いの当日やることの共有と各々の作業進捗の確認をします。
プログラマーはプログラムだけを作ればいいわけではなく、コミュニケーションを周りととり、業務の遅れや今ぶつかっている問題などしっかり共有して、チームで解決していきます。
流れとして、「前日の進捗」、「問題等の共有」、「当日の作業確認」の順に各人行っていき、最後にチームリーダーが連絡事項を話すといった流れになります。

プログラムの設計と仕様

大きな会社では、基本設計書とか詳細設計書など何やら難しいものをしっかり作って、それを元にプログラマーはプログラミングを行います。
ウォーターフォール開発とアジャイル開発などの開発モデルがありますが、自社ではアジャイル開発を採用し、設計書などはかなり簡易的なもので作って開発をしています。
サイトは徐々に大きくなっていくので、このやり方が最適です。都度、設計書を書き換えてプログラムを作り上げています。
午後のプログラミング開始の為に仕様を固めて、設計書の更新を行います。

席からなかなか動かないプログラマー

昼食休憩は自由な時間で1時間だけとります。
運動不足気味なので、カロリーコントロールが大変です。この仕事を始めてから10キロも太りました。

他チームとの打ち合わせも特に密に

サイトは様々なチームがリレー方式に作っていくものです。
他チームとの情報共有が必須です。
共有しないとチーム間のずれによって、無駄な開発が発生したり、手戻りなどの問題が出てきます。
そして、在宅ワークや拠点間でのミーティングになるので、今流行りのZOOMでのミーティング。
しっかり準備して行わないと中々伝えきれないことも出てくるので準備も大変。

じっくりとプログラミング

いよいよ、プログラミングの開始。まとめてプログラミングの時間を取るようにしています。
Web開発で使用するプログラミング言語ははたくさんあり、PHP、Ruby、Perl・・・etcと多くある中、自社ではPHPを使用しています。
プログラミングする上で大事なことはいくつもあります。
まず「誰でもわかりやすい書き方」はプログラムは他の人が修正する可能性があるので、自分以外の人が直す前提で作る必要があります。
プログラム内にコメントをしっかり残したりも大事になります。
次に「統一したルール」。プログラム内ではプログラマーが好きにつけても良い名前があるのですが、好き勝手につけてしまうと、他の人が修正する時によくわからずに時間が掛かってしまったりします。
しっかりとしたネーミングルールを設けたりします。
「無駄のないプログラム」、できる限りプログラマはスマートに描くのが大事です。
容量も少なくなりますし、処理も早くなります。
「処理の早いプログラム」では1分で表示するサイトページと1秒で表示するサイトページどっちがいいかに関わってきます。
もちろん1秒で表示できた方がいいので、この点も大事になります。
自分たちが行うプログラミングに正解は一つではなく、何通りも組み立て方があります。
たくさんのレゴブロックでお城を作る時に同じ形のお城が出来ても、よくよく見るとパーツの形が同じじゃないという感じです。
いかに誰が見てもわかりやすく、処理も、作成時間も早く、バグもなく作れるかが大事になります。そんなことを考えながらプログラミングを行っていきます。

翌日の業務を確認して業務終了

最後は日報を書いておしまいです。大体遅くても残業は1時間以内で帰ります。
少し昔はIT企業＝残業多いだったのですが、自分の会社だけではなく多くの会社で残業が減っているようです。
私の周りにはIT系企業で働いている人が多くいますが、改善しているところが多いようです。